カラーマネジメント技術を活かしRec.709色域外警告3D-LUTを開発  EIZO株式会社の4Kモニター新製品に採用

株式会社IMAGICA(本社:東京都品川区東五反田、代表取締役社長:藤川幸廣、以下IMAGICA)は、映像制作におけるカラーマネジメント技術を活かし、ITU規格Rec.709色域外警告3D-LUT(3Dルックアップテーブル※1)を独自に開発いたしました。この3D-LUTが、EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛祥隆、以下EIZO)の新製品である4K液晶モニターColorEdge CG318-4K、CG248-4Kに採用されました。

映像制作において、見せたい色として決定した色彩が、他のデバイスでも同様に再現されるかどうかは重要なことであり、これを実現することは大きな技術的課題です。IMAGICAは色彩の再現性を常に重要と考え、カラーマネジメントに真摯に取り組んでまいりました。現行のハイビジョン放送における表現可能な色の範囲(色域)は1990年に策定されたITU規格Rec.709が基準とされていますが、次世代UHD放送では、より広い色域を持つITU規格Rec.2020が基準となります。このたびIMAGICAは、Rec.2020の色域で制作した色表現が、Rec.709の色域を持つディスプレイ上では意図通りに表示できないことに着目し、その再現できない色を警告する色域外判定処理実現のため3D-LUTを開発しました。そして、この技術がEIZOの新開発の4K液晶モニターに採用されました。

IMAGICAは、カラーサイエンスの専門知識と豊富な経験をもつ技術スタッフにより、様々な面からカラーマネジメント技術の開発、検証を重ねています。今後、必須となるであろうRec.2020からRec.709への色域マッピング処理手法を独自に開発するなど、これからも、進化する表示技術における課題解決に取り組んでいます。

※1. 表示デバイス間の色再現性の補正のため、映像信号を明るさ、鮮やかさ、色相の三方向に制御する参照テーブルのこと

EIZO株式会社 公式サイト http://www.eizo.co.jp/

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