ホンマでっか!?TV

入社2年目の早さでメインエディター昇格試験へ

後列左から リニアメインエディター/一瀬将吾、岩崎秀徳、小口夏樹
前列 リニアメインエディター/酒井康良
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「そこのアナタ」のオープニングナレーションでお馴染みの人気バラエティ番組『ホンマでっか!?TV』。明石家さんまの進行のもと、専門家軍団が驚きの知識や情報を紹介していく同番組になぞらえて、そこのアナタ、IMAGICA品川プロダクションセンターが手掛ける『ホンマでっか!?TV』の編集チームに、短期間でメイン昇格試験に合格したエディターがいるって知ってました!?
もちろん、”ホンマ”の話。そのリニアメインエディターが、入社2年目の酒井康良だ。
アシスタントエディターからメインエディターに昇格するための試験当日をこう振り返る。
「練習はして来ていたんですが、本番は後ろに偉い方たちがいらっしゃるので、緊張でした。声が小さくなると、”元気がないなぁ”と言われて(笑)。ちゃんと声を出してコミュニケーションができるかという点も見られているので、頑張ってやりました」(酒井)
そしてそんな酒井を支えたのが、同じく『ホンマでっか!?TV』のリニアメインエディターでチームメンバーである入社7年目の小口夏樹、入社9年目の一瀬将吾、入社24年目の岩崎秀徳だ。
「酒井は僕のアシスタントをやりながらメインの勉強もしていたんですが、要領もよくやっていたので、受かるんじゃないかなとは思ってました」(小口)
「受かるだろうっていう見込みがあって昇格試験に推したので、大丈夫だろうっていうのはあったんです。ただ、僕がいろいろ教えていたので、むしろ僕のほうが緊張して見てましたね(笑)」(一瀬)
「酒井は、緊張していてもそれがわかりやすく表には出ないタイプ。だからドシっと落ち着いて座ってるように見えました。作業も時間的にスムーズで、手抜きもなかったので、不安はなかったです。安心……は、やっぱりその場ではできなかったですが(笑)」(岩崎)


お客様とのコミュニケーションとチームワーク

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この昇格試験というのは、実際に素材を繋いで見せて、先輩メインエディターやマネージャーたちで審査するというもの。言葉がきちんと分かるように正確に繋げているかどうか、画の加工でオリジナリティーを発揮できているかなどが、審査の対象になる。
それぞれ素材や番組は違っても、ほかのエディターたちも同じように試験を経験して、メインに昇格して来ている。酒井の一早い試験実施に関しては、本人に実力と才能があったことはもちろん、『ホンマでっか!?TV』の番組自体の雰囲気と環境もあってのもの。

「新しい人や若い人にも力があれば任せてくださるお客様なので、その環境は大きいですね」と岩崎。
小口も、「指示も出してくれつつ、こちらの提案も聞いてくださるお客様なので、やり甲斐があります」と語る。
そうできるのも、このチームがその仕事ぶりを通して番組制作スタッフといい関係を築けて来ていればこそだ。

「僕と小口は番組の立ち上がりから関わっていたんですが、小口はなんで関わることになったんだっけ? 最初もそんなことを言ってた気がするんだけど(笑)」(岩崎)
「自分でもわからないまま、急に入ることになって(笑)」(小口)
「僕は途中からの参加ですね」(一瀬)
「酒井は最近で、1年半前くらいだよね?」(岩崎)
「僕はもともと好きな番組だったので、入りたいって言ってたんですよ。その頃ちょうど小口さんがメインに上がられて、アシスタントに空きができたということで入ることができたんです」(酒井)


これからは後輩に教えることを先輩に教えてもらう?

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そう振り返る4人。
このチームに希望して入ったという酒井は、当時を振り返って、「そもそも入社したばかりで、この業界は怖い人がいっぱいいるんじゃないかっていうイメージがあったんですが(笑)、品川プロダクションセンター自体、皆さん仲が良くて、会話も掛け合いをしているような雰囲気なんです。特に『ホンマでっか!?TV』は長年番組をやっていて、お客様とも良い関係を築かれていたので、楽しいチームだなって」。
その言葉どおり、チームワークもバッチリだ。
「ワイワイやってますね。もちろん間違っていることがあったら指摘し合いますが、基本的には笑いが絶えないです」(岩崎)
「せっかくだから楽しく仕事したほうがいいですもんね。番組の雰囲気もありますが、そういう人たちが集まっていて(笑)」(一瀬)
もともとバラエティ番組が好きで、業界を志した人たちの集まり。それだけに楽しく仕事もしていれば、楽しい仕事を手掛けてもいる。
「理解が深まることでいい仕事もできるので、コミュニケーションはやっぱり仕事においてすごく大事なことですね」と岩崎。

現場の楽しさも、番組さながら?
さて、メインに昇格した酒井は、今度は後輩に仕事を教えていくポジションにもなっていく。
「教えることが得意っていうわけではないので…(笑)」(酒井)
「酒井は自分から”これを教えてください”って来るタイプだったので、教える側としてはやりやすかったんですよ。でも、酒井がアシスタントの下の子にいろいろ教えているところを見ている限りでは、面倒見もよくて大丈夫かなと思ってるんですけどね」(一瀬)
今度は教えるっていうことを教えるべく、一瀬が酒井を指導!?
「あっ、それぜひ教えてください!(笑)」(酒井)
「教えるを教える? ややこしくて面倒くさいわっ!(笑)」(一瀬)
いやいや、息もぴったり。編集のクオリティーはもちろん、チームワークも人材育成もこれからもばっちりだろう。

Text:渡辺 水央 / Photo:杉崎 勝己

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